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2025
夏合宿
令和7年度夏合宿を行いました。年々上昇の一途を辿る物価と気温でありますが、ここは寒流が流れ込む外房の千葉県蓮沼でありまして物価はともかく気温は灼熱の都内と比べれば2度程度は下回る
場所であります。しかしながら、気温も33度あたりを超えますと2度なんざ誤差でありました。
要するに、都内が35度で蓮沼が33度であっても暑いものは暑いのであります。まぁムエタイの選手は同じような環境でトレーニングをされているわけなので
、そう考えれば気温もトレーニングのうちなのであります。
到着後すぐに練習を開始し、初日は第21代主将の當摩OBと第41代の地引OBが参加してくださり基本トレーニング及びフォームチェック等をしっかり行いました。
二日目は2025エアボクシング レジェンド級チャンピオンの第10代の重田OBが駆けつけてくださりパンチのトレーニングを行いました。また、全体練習では暑さで溶けかかったシナプスに刺激を与える為、
反射神経を鍛える普段ではできないトレーニングも取り入れ、汗でドロドロになりながらも手を抜くことなく終日練習を終えました。
当初は山梨県の施設での合宿を予定しておりましたが、施設側での日程調整でトラブルがあり途中で千葉の蓮沼ガーデンマリーノ様に変更になり今回お世話になることになりました。
海は目の前、練習場は敷地内、部屋は合宿にぴったりの畳部屋、食事は美味いし温泉付き、何よりもスタッフの皆さんが良い方ばかりで素晴らしいところでした。
最終日は午前中はジムワークで午後から恒例の20kmマラソンであります。
スタートは14時、時間内に走破するか体調を厳しく判断して自分でゴールを決めるか、合宿の仕上げであります。
本当に不思議なのですが、ここ3年間のこのマラソンを行う日は気温が下がったりして走りやすくなるのであります。今年は砂浜にはほとんど人影もなく涼しい海風が終始吹いておりました。
気合一発入れて走り出し、折り返し地点では必ず水分補給をしながら各自のペースで走り、参加者16名中11人が時間内に完走しました。
トップの文理学部2年の脇本選手はゴール後に時間があるからと走り出し、2km上乗せをするという余裕もみせました。
その夜は食事後にお待ちかねの納会を行い、マラソンの完走者トップ5には我がクラブのOB・OG会会長から一力ボクシングジム特製のNO BOXING NO LIFE Tシャツが贈られました。
今年も3泊4日の短くも濃い合宿となりました。
戻ったら9月14日の交流戦とチャンピオントーナメントの予選であります。がんばります!